◊第一部◊
光源氏が数多の恋愛遍歴を繰り広げつつ、王朝人として最高の栄誉を極める前半生
1 桐壺 きりつぼ 源氏1歳-12歳
2 帚木 ははきぎ 源氏17歳夏
3 空蝉 うつせみ 源氏17歳夏
4 夕顔 ゆうがお 源氏17歳秋-冬
5 若紫 わかむらさき 源氏18歳
6 末摘花 すえつむはな 源氏18歳春-19歳春
7 紅葉賀 もみじのが 源氏18歳秋-19歳秋
8 花宴 はなのえん 源氏20歳春
9 葵 あおい 源氏22歳-23歳春
10 賢木 さかき 源氏23歳秋-25歳夏
11 花散里 はなちるさと 源氏25歳夏
12 須磨 すま 源氏26歳春-27歳春
13 明石 あかし 源氏27歳春-28歳秋
14 澪標 みおつくし 源氏2
15 蓬生 よもぎう 源氏28歳-29歳
16 関屋 せきや 源氏29歳秋
17 絵合 えあわせ 源氏31歳春
18 松風 まつかぜ 源氏31歳秋
19 薄雲 うすぐも 源氏31歳冬-32歳秋
20 朝顔(槿) あさがお 源氏32歳秋-冬
21 少女 おとめ 源氏33歳-35歳
22 玉鬘 たまかずら 源氏35歳
23 初音 はつね 源氏36歳正月
24 胡蝶 こちょう 源氏36歳春-夏
25 蛍 ほたる 源氏36歳夏
26 常夏 とこなつ 源氏36歳夏
27 篝火 かがりび 源氏36歳秋
28 野分 のわき 源氏36歳秋
29 行幸 みゆき 源氏36歳冬-37歳春
30 藤袴 ふじばかま 源氏37歳秋
31 真木柱 まきばしら 源氏37歳冬-38歳冬
32 梅枝 うめがえ 源氏39歳春
33 藤裏葉 ふじのうらば 源氏39歳春-冬
◊第二部◊
愛情生活の破綻による無常を覚り、やがて出家を志すその後半生と、源氏をとりまく子女の恋愛模様
34 34 若菜 上 わかな-じょう 源氏39歳冬-41歳春
35 35 若菜下 わかな-げ 源氏41歳春-47歳冬
35 36 柏木 かしわぎ 源氏48歳正月-秋
36 37 横笛 よこぶえ 源氏49歳
37 38 鈴虫 すずむし 源氏50歳夏-秋
38 39 夕霧 ゆうぎり 源氏50歳秋-冬
39 40 御法 みのり 源氏51歳
40 41 幻 まぼろし 源氏52歳の一年間
41 - (雲隠) (くもがくれ) - 本文なし。光源氏の死を暗示。
◊第三部 ◊
源氏没後の子孫たちの恋と人生
42 匂宮 匂兵部卿 におう(の)みや におうひょうぶきょう 薫14歳-20歳
43 紅梅 こうばい 薫24歳春
44 竹河 たけかわ 薫14,5歳-23歳
45 橋姫 はしひめ 薫20歳-22歳
46 椎本 しいがもと 薫23歳春-24歳夏
47 総角 あげまき 薫24歳秋-冬
48 早蕨 さわらび 薫25歳春
49 宿木 やどりぎ 薫25歳春-26歳夏
50 東屋 あずまや 薫26歳秋
51 浮舟 うきふね 薫27歳春
52 蜻蛉 かげろう 薫27歳
53 手習 てならい 薫27歳-28歳夏
54 夢浮橋 ゆめのうきはし 薫28歳
◊巻名の由来◊
その巻の中で使用されている言葉に由来するもの
「桐壺」「関屋」「野分」「梅枝」「藤裏葉」「匂宮」「紅梅」「手習」など。
その巻の中の和歌の文句に由来するもの
「帚木」「空蝉」「若紫」「葵」「花散里」「澪標」「松風」「薄雲」「玉鬘」「行幸」「横笛」「夕霧」「御法」「幻」「橋姫」「椎本」「宿木」「浮舟」など。
その巻の中に使用され、和歌の題材にもなっているもの
「夕顔」「末摘花」「賢木」「須磨」「明石」「蓬生」「松風」「朝顔」「少女」「初音」「胡蝶」「蛍」「常夏」「篝火」「藤袴」「若菜」「柏木」「鈴虫」「竹河」「総角」「早蕨」「東屋」「蜻蛉」
他の巻に見える言葉に由来するもの
「紅葉賀」
巻の中の語句を転用したもの
「花宴」
巻の中で描かれている出来事に由来するもの
「絵合」
巻の主題とおぼしき語句を用いたもの
「夢浮橋」
本文そのものが存在しないもの
「雲隠」